ショートステイ
グリーンバードショートステイ
可能な限り「美味しい食事をし」「気持ちよく排泄し」「心地よく眠れること」
~お一人おひとりの暮らしのリズムに合わせて~
グリーンバードショートステイ(短期入所生活介護)は、利用者の方が可能な限り自宅で、自立した日常生活を送ることができるように支援を行います。定員は30名で、お部屋は完全個室となっています。
利用者の方の一人ひとりの24時間プログラムを作成し、1日の過ごし方や「意向・趣味嗜好」を多職種でケアの視点を統一して共有を図り、グリーンバードで過ごされている間も、ご自宅と同じような暮らしが継続できるようにサポートします。
認知症ケア専門士がおりますので、認知症の方も安心してご利用いただけます。
ご家族の方のレスパイトケア(レスパイトケア=要介護の方を在宅でケアしている家族の身体的及び精神的疲労を軽減するため、一時的にケアを代理し、休養を与える家族支援を行うサービス)を実施しています。
ご家族が一時的に介護できない場合の短期宿泊が可能です。
ユニットケア
当施設はユニットケア型のショートステイです。“楓の木”“白樺の木”“樅の木”と3つのユニットに分かれており、10名の少人数での生活単位(ユニット)となっています。ユニット専任スタッフがケアをすることで、質の高い、きめ細やかな「個別ケア」を提供することが可能となります。
楓の木
白樺の木
樅の木
医療との連携
医師と看護師がこまめに連携をとり、利用者の方の日々の変化をきめ細かく観察し、その情報を朝夕のカンファレンスにてスタッフ間で共有します。万が一、利用者の方に体調の変化が認められた場合は、速やかに医師(院長)に報告し、指示を仰ぎます。医師の指示のもと、迅速に対応します。
認知症の方が自宅や地域で「その人らしく、安心して暮らせるように」を目標に、医療や多職種と連携をとり、一人ひとりの情報を細かく収集・分析しながら、個人の尊厳を大切にしたケアに努めています。認知症の方にとって、認知症状を悪化させないためには、ご本人に合ったケアが重要です。
お食事
加齢、持病疾患による身体機能の低下、認知症などで摂食や嚥下が困難になった場合も、多職種(医師、看護師、管理栄養士、介護士)が連携し、人生の最終段階におけるまで、美味しく食事を召し上がっていただけるように、個々にあった食事支援で摂食・咀嚼・嚥下をサポートします。
また、「食」を通じて季節の移り変わりや喜びを感じていただけるように、行事食やイベント食にも力を入れています。
ヒーリングガーデン
私たちは、当建物と併設した庭を、ご利用者様の「暮らしの場」として考えています。常に自然と接し、心地よく生活していただけるように努めています。
理事長が「緑の空間に “人が集い” “鳥が集う” ところに…」と思いを込めて名づけた施設名 “グリーンバード”。グリーンバードのヒーリングガーデンには、季節毎に様々な草花やハーブが咲き、緑を駆け抜ける風が爽やかな香りを運んでくれます。
この庭で、ご利用者様とご家族が一緒に散策を楽しんだり、時には清々しい青空の下でお茶を飲んだりしながら、ほっと安らぐ時間を過ごしていただくことが、私たちの願いです。